<山行記録>    恵那山(2189.8m+やぐら5m程度)

日 時:2012.6.14 霧雨後晴時々曇
<コースタイム>
  6:14神坂峠→6:47鳥越峠→7:27大判山→8:57前宮登山口分岐→9:24恵那山山頂
  (9:40発)→10:00分岐→11:15大判山→12:27神坂峠 (所要時間6時間13分)
 5月にミーハー的に百名山(雲取山)に登り、帰りにその罰当たりとして接触事故。昨日漸く新車が入り、梅雨晴れを狙い、懲りずに再度未踏の百名山にチャレンジ。昨日再発した神経痛の為、腰と足に3枚の湿布薬を張り、ポンコツの体を新車に乗せ、朝2時半に出発。
 神坂峠ルートか、広河原ルートかで迷ったが、標高差で神坂ルートに決定。しかし、結果から言えば、アップダウンの多い神坂ルートの方が、登りの負担が大きかったと思われ、期待は見事に裏切られる。
 登山口は、恵那山全体の登山ルート看板の隣にあり、まず間違うことはない。コースも明瞭で、迷う心配もなく安心して登れそうな山だ。ただ、笹が多く、今日のようにガスがかかった天気だと、笹に付着した露の為、ズボンがびしょびしょになる。途中からスパッツをして、何とか靴の中まで水が入らないようにしたが、それでもかなり濡れた。また、泥状の道が多いため、このような天気の時は滑り易く、靴やズボンがドロドロになるので注意が必要だ。ともあれ、最初のコースタイムポイントの鳥越峠を目指す。

 今日は、神経痛の痛みもあり慎重に歩き出す。朝靄の間から少し景色は見える山道を20分ほど登ると、1692mのパノラマ山頂に着く。笹の開けた山頂で、ここから「ヘブンスそのはら」への登山道が別かれる。
 少し景色を楽しみ鳥越峠へ下る。峠の標高は1550mで神坂峠より低い。少し情けない気分になるが、気を引き締め大判山へ向う。道は、ウバナギを迂回するように、起伏の少ない樹林帯の中をダラダラ行く。大判山
の手前は少し急な登りとなる。視界の開けたところが1696mの山頂だ。文字も殆ど読み取れないような標識があり、その手前に三角点がある。ここからは天気が良ければ恵那山が綺麗に見えそうだが、あいにくガスが掛かっており、中腹までしか見えない。
 少し下り、アップダウンを繰り返し徐々に高度を上げ次のポイントの天狗ナギを目指す。樹林帯道が続くが、泥と木の根の登山道に段々岩が増えてくる。天狗のナギかと思しき小さなピークに至るが、標識はない。
 この辺りから一本調子の急な登りとなるが、30分ほど頑張ると何となく尾根らしきものが見えてくる。登り切ったところが一宮からの分岐らしい。この辺りで、標高は恵那山と殆ど変わらない。
 天候が徐々に良くなってくる。暫くは樹林帯の尾根を進むと、所々展望のきくところがあるが、ありふれた山であるため、景色にあまり感動はない。しかし、アップダウンの少ない快適な尾根道で、非常にすがすがしい。

 信仰の山らしく、少し行くと二の宮があり、三の宮、四の宮と続く。その先に山頂小屋が見えてきた。無人小屋とも思えないような立派な小屋であり、小屋の斜め向かいにはバイオトイレまである。小屋の近くに恵那山の三角点より20p高い最高点があるらしいが、それを通り過ぎ頂上を目指す。
 向かいから一人の登山客が来た。駐車場で3人のグループに会ったが、登山コースに入って初めて出会う人だ。五の宮があり、その先が山頂だ。山頂は明るく開けた場所だが、残念なことに展望がきかない。近くに高さ5m程度かと思われる櫓があり、期待して登る。が、さして景色が見えるわけではない。20pの負けを取り返すためにあるのか、よく分からない櫓だ。結局、色々眺めてみて、空が一番きれいだった。

 ここで昼食を取り、下山する。天気が回復したため、笹の露は殆どなくなり、歩き易くなっている。分岐からの急登をほぼ下った辺りで駐車場にいた3人組に出会う。しかしここからが意外に長い。
天気の変化は激しく、振り返ると山頂付近はすでに雲がかかっている。神坂峠への道も岐阜県側からガスがどんどん上ってくる。所々の美しい山の姿に癒やされ、二つ三つの少しきつめの登りをひたすらこなして行く。神坂峠が見えてきたところで、12時25分と、何故か登りと下りで20分程度しか差が無い時間で漸くゴールイン。この頃になると、神経痛も何故かおさまっていて、後は、渋滞もなく、快調に家まで走る。
 
以上